SSブログ

ウルトラマンメビウス第46話「不死身のグローザム」 [ウルトラマンメビウス]

ウルトラ兄弟の客演が続く中、今回登場したのは

ウルトラセブン。

そしてモロボシダン。

やはりウルトラセブンは・・・モロボシダンは最高でした。

あらすじは、

「コノミが、マリナが・・・プライド・オブ・ガールズ 」

を参照してください。

「ここが最高!」と思ったポイントが色々あります!

(1)ダン(セブン)の声が最高だ!
      
      変身の掛け声「ジュワッッ!」この声はもう神の声ですね。
      
      40年前と変わらない力強さ。声の質。

      変身後の声も「ダァッ!」「デュッ!」

      まさにキング・オブ・ウルトラボイスです。

      メビウスもセブン同様に変身前も変身後も同じ声ですが、

      この声の演技をダン役の森次晃嗣さん自らご指導されたとか。

      レオ役の真夏竜さんの声にも感動しましたが、

      やはり森次さんはずっとセブン=ダンを演じられてきて

   積み重ねというか変わらぬ凄さがありました。

(2)変身シーンが最高だ!

      声もそうですが、胸に手をしのばせ、

      ウルトラアイを取り出して前方に手を伸ばし、

      少し溜めてから「ジュワッッ!」

      この変身ポーズにどれほどの子供たちが憧れたことか。

   数ある変身ポーズの中でも、屈指のカッコよさです!

      Cap185_1 Cap186 Cap187 Cap188

    Cap189 Cap190 Cap191_1 Cap192

   Cap193 Cap194 Cap195 Cap196

   Cap197

(3)必殺技が最高だ!

      昔からセブンの必殺技といえば、アイスラッガーとエメリウム光線。

   Cap206 Cap209

   エメリウム光線も額に両手を添えるタイプの光線ポーズ。

      子供たちがセブンごっこをして遊ぶときもこれだけは絶対でした。

   (特にエメリウム光線は額に手を添えるタイプの発射ポーズ)

      ワイドショットがいくら強力な技だとしても、

      この2つの必殺技のポーズはセブンにしかないオリジナル。

      メタリウム光線と区別がつかないようなポーズでは困るのです。

   今回はその両方が見られて、最高でした。

   おまけとして、セブンとメビウスの合体光線。

   Cap208

      あの並び方はまるでレオとアストラの兄弟合体光線ウルトラダブルフラッシャー

      Uwf

   を思わせましたね。

   

(4)セリフが最高だ!

   「人間であろうと、宇宙人であろうと

    ダンはダンにかわらないじゃないの。
   
    たとえウルトラセブンでも。」

      Cap216_1

   ウルトラセブンにも数多くの印象に残るセリフがありますが、

   これはかつてモロボシ・ダンがアンヌ隊員に自らの正体を明かしたときに、

      アンヌ隊員がダンに対して言った言葉です。

   今回はこれを意識したフレーズでダンがメビウスに対して語りかけます。

   仲間との絆を描き続けるメビウスには、ぴったりのセリフですね。

(5)音楽が最高だ!

   絶望するコノミ。

   馬に乗ったダンがコノミのメガネを拾い、一言。

      Cap203

   「あきらめてはいけない。」

   (ここで優しげなセブン主題歌のイントロ・・・泣)

   ダンがセブンに変身!

   (ここで勇ましくセブンの主題歌のイントロ!・・・泣)

   ダンがミライに言葉を託すシーン。

       Cap212_1

   (これは最終回にアンヌに別れを告げたときの・・・泣)
   
   音楽がかかるだけで涙もの!

↓50歳になろうと60歳になろうとダンはダンに変わりないじゃないの!
にほんブログ村 その他趣味ブログ 特撮へ

まさに最高のオンパレード状態なのですが、

惜しい!というポイントもちょっとだけありました。

(6)戦闘ポーズが・・・惜しい!

      セブンの戦闘ポーズは両手をグウにして、

   ボクシングのファイティングポーズのガードが少し下がったような感じ。

      Cap215

      今回の戦闘ポーズはちょっと肩に力が入ったかな?

   やや、いかり肩?

   Cap198 Cap218

   まるでウルトラマンマックスのよう?(笑)。

(7)ウィンダムとダンが・・・惜しい!

   マケット怪獣ファイヤーウィンダム。

   その戦いを見つめるモロボシダン、というのがあれば・・・。

   「おっ!」というびっくりしたような表情が見たかったです。

(8)氷付けにした場所が・・・惜しい!

   凍りづけにしたダム。

   あの場所がある作品にゆかりのある場所、というのはわかるのですが

   話の展開上、グローザムが狙った理由がいまひとつわかりません。

   個人的にはGUYSメディカルセンターを氷付けにしてほしかった。

   そうすることで入院中のGUYSメンバーは釘付けになるし、

   パトロールに出ていたガンフェニックスのミライたちだけが

   唯一の希望、という感じも出せたと思うんですよね。

   何より、あのガンダーに氷付けにされたウルトラ警備隊のような

   せっぱつまった雰囲気が欲しかったです。

(9)人間大の対決があれば・・・惜しい!

   まぁこれは個人的な希望なんですが、人間大グローザムと

   ダンが対峙するシーンも見たかったなぁ。

   ウルトラセブンは最終的には巨大化して戦いますけど、

   宇宙船の中とか、ダンやセブンは人間サイズで活躍することが

   多かっただけにそういうシーンも見てみたかったです。

おっと、いけない。

最高といいつつ、つい欲が出てきてしまいました。

でも惜しいも含めて見所いっぱいでした。

いや、いいもの見せていただきました。

↓進め銀河の果てまでも、ウルトラアイでスパーク!
にほんブログ村 その他趣味ブログ 特撮へ

セブンのことばかりでなく、他のことにも触れてみます。

「プライド・オブ・ガールズ」

Cap204

マリナ隊員は作戦行動のときの表情も、掛け声の発生も、

パイロットとして安心して見てられましたね。

それに比べるとコノミ隊員は初々しいというか違和感ありというか。

でもそのドキドキ感をあの「勇気のでるおまじない」、そして

リムエレキングを使って克服するあたりは良かったですね。

そしてフジサワアサミ博士、再登場。

防衛軍には優秀な科学者あり。新兵器がキモでしたね。

しかもその新兵器こそグローザムを倒すとどめになるとは。

あきらめない、信じる心といったセブンが言ったとおりの展開でした。

ミサキ総監代行はサコミズ隊長に代わって指揮。

カッコイイ!

あれ?トリヤマ補佐官どうしたんだっけ??

「不死身のグローザム」

おれは不死身の・・・グローザムだぁ!チョン!

Cap214_1

まるで歌舞伎の大見得みたいでしたね。

今回のグローザムはめずらしい武闘派宇宙人。

テンペラー星人の系統ですかね。

セブンはテレビシリーズでは寒さとか弱点をつかれて

頭脳派宇宙人に苦戦することはありましたが、

あまり真正面から戦ってピンチ、ということはなかったですよね。

必殺技が効かなかったといえばキングジョーを思い出しますが。

あれはロボットですし。

四天王の一人、メフィラス星人はグローザムに対して

敬語でしゃべってます。

頭脳派メフィラスの計算による演技ともとれますが、

罠とか知略抜きでガチンコで闘ったら、

メフィラス星人といえどグローザムに勝つのは厳しいのかな?

↓こちら特撮ブログです。よろしければクリックお願いします。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 特撮へ


2007-03-10 21:38  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。